「脳を焼かれる」という表現については以下のような理解を持ってる 「初出」はわからない、というか物理的な意味を含めればそこまで存在しえない表現ではないと思う。SAOとかでも死ぬとナーブギアがうんぬんかんぬんで脳がレンチンされる、みたいな感じだったわけだし。あと攻殻機動隊が元ネタではないかと指摘している人もいるけども、これも同じく物理的に脳を焼くタイプ。要はSF文脈ではそこそこある表現だったわけだ。 もうちょっと調べてみると、カイジで「ギャンブルに脳が焼かれている」的な表現があるらしい。これは俎上に載せている表現に近い。 さて、「初出」はわからないが火付け役というか元ネタはおそらくAC6だ。 621という傭兵が主人公なのだが、この主人公は脳が焼かれている。物理的に。Twitter上におけるAC6人気は結構すごかった。AC6にちなんだ表現としてよく使われるようになったはず、というのが大まかの理解。 ただ、もうすでにACの文脈からは解き放たれていて、使われている場所(プラットフォーム/コミュニティ)によって微妙にニュアンスが違ったりする感じがある。憧れ、憧憬、尊敬、とかそういう感情に焦がれている、みたいなニュアンスの場合もあれば、衝撃を受けてそこから抜け出せないみたいな意味合いを持つこともある。 再度指摘しておきたいのは、ACの本来の文脈だと物理的に脳が焼かれているわけで、SF文脈にこそ近い。ただ、おそらく、Twitter上で使われ始めた時には、AC6において主人公から上司(というかご主人というか)のウォルターへと向けられている感情と重ねての言い回しだったのではないだろうか。 AC6という重厚なタイトルの流れ(ストーリー)を踏まえないと意味がつかめないという、あまりのハイコンテクストさが、広まるにつれてだんだんと削ぎ落とされていき意味の温度が上がっていったのだと思う。 私はAC6やってないので、こういう解釈があってるのか自分でプレイして確かみてみろ!
会話
こうやって書いてて思ったんだが、意味をつかみにくい単語、定義がふらふらしている単語を他人に向けて使う人があまり好きではないのかもしれない 不安感に似たものを感じるので認知的不協和なのかな 意味が伝わるはずのものが伝わってこない、というのに対しての不安感